2007年07月10日

参院選への対応を決定

国民新党秋田県支部ではこの度の参院選を目前に控え、その対応について協議するため常任委員会を開催し、下記の通り決定いたしました。

1.比例代表選については1人でも多く当選させることを目指し、津島恭一氏(国民新党青森県支部代表)を筆頭に、党公認候補を全力で支援します。

2.選挙区選挙(秋田県)においては、国民新党の独自候補擁立を目標に党の内外と交渉を重ねましたが、残念ながら見送ることにいたしました。

我が党はご承知の通り不当な郵政民営化に反対し、2005年の解散総選挙時に創設されております。よって、選挙区選挙においても自民党の候補を支持することはいたしません。

また、民主党と社民党の推薦を得て無所属で名乗りを上げている男性については、政治的スタンスが不鮮明であり、当選すれば「速やかにどこかの政党に所属したい」と発言されている点について疑問の声が出されました。

本来、参院選の最大の争点は、中長期の国家ビジョンを示すことであると私たちは考えます。「ぶれない、媚びない、驕らない」を基本的な政治姿勢の柱とする国民新党秋田県支部は、この大原則を踏まえて熟慮した結果、立候補を表明している上記2氏を支持できないとの結論に至りました。

よって、この度の参院選挙区選挙(秋田県)では、敢えて白票を投じることを国民新党秋田県支部として最終決定した次第であります。

なお、この決定が有権者の皆さんに投票行動の棄権を呼びかけるものではないことを併せて申し上げます。


国民新党秋田県支部代表・石川錬治郎
posted by 石川錬治郎 at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする