2010年09月27日

勉強会を開催

25日、ゴミ有料化の勉強会を無事に終えることができました。お越しいただたいた皆様に、心より感謝申し上げます。当日は現職市議・倉田芳浩先生(護憲わんぱくの会)も来場され、秋田市議会におけるゴミ有料化議論の現状、今後の見通しなどについて特別にお話しいただきました。有料化は決定済みではなく、実施計画案は12月市議会に提案されるとのこと。つまり、10月中に予定されている住民向け説明会(市内30ヵ所)が、市民が議論に加われる最後の機会になるようです。

講師としてお招きした寄本勝美先生は、主に県外の例を挙げながら有料化のメリットについて説明されましたが、基本的には「ゴミをもっと身近な問題として考えなくてはいけない」「有料化は住民の皆さんが議論して決めるべき」「有料化によって得た利益はプールし、分かりやすい形で住民に還元せよ」との立場です。

しかしながら、秋田市の導入は前提となる議論がいかにも足りないように思われます(特に市民レベルではほとんど話し合われていません)。倉田先生、そしてご来場の皆さんが今回の勉強会で提示された疑問点に対し、有料化を推進する市当局がどう答えていくかが問われています。場合によっては、寄本先生がおっしゃった「住民投票」も視野に入れなくてはいけないでしょう。

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なお、今回は音響の不調などにより、聞き取りにくい箇所が多数ございました。心よりお詫び申し上げます。次回の勉強会は秋田公立美術工芸短大の前学長、石川好先生をお招きする予定です。※詳細は後ほどお知らせいたします。

posted by 石川錬治郎 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

寄本さんを囲む勉強会

早稲田大学理学部の寄本教授を囲む「ごみ問題勉強会」への問い合わせを多数いただいている。

この勉強会は、秋田市が来年10月から「ごみの有料化」に踏み切ることから、急きょ開催を決定したもの。ゴミ削減は市民にとって長年の懸案であったものの、議論が十分になされているようにも見えない。

しかし、秋田市のこの問題についての審議会の答申を受け、議会も概ね賛成の方向にあるという。このため、私の後援会の中の環境問題に興味のある有志から相談があり、勉強会(集会)を開こうということになった。

寄本さんは、ごみ問題の研究者の中でも草分け的な存在。さっそく連絡を取り、快諾をいただいた。ちなみに彼は同世代の仲間で、私の選挙に手弁当で応援に駆けつけてくれた間柄。秋田の食・酒の大ファンでもある。

寄本さんを囲む勉強会は、今月25日午後6時から保戸野コミセンで行う。参加費は無料。多くの市民の皆さんの参加をお待ちしている。
posted by 石川錬治郎 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

民主党代表選の結果を受けて

民主党の代表選挙は、菅氏が勝利。私はマスコミに対し、以下のコメントを発表した。

「基本的にはほかの党の党首選挙なので、誰が党首になろうと我々には影響はない。連立政権のパートナーとしては、亀井前代表と菅首相の約束がある。これを踏まえ、郵政関連法案を最優先で通していただきたい。また、民主党が国政選挙で国民に示したマニフェストを実現するため、菅首相にはリーダーシップを発揮し、改革を進めて欲しい。特に、地方に権限を移すということに菅首相は消極的に見えるので、国の官僚の抵抗を排して政治主導で実現することを期待したい。」

なお、この代表選挙をめぐって不正投票の疑惑が浮上、民主党県連に設けられた地方選管の告発の行方が全国ニュースになった。私にその詳細は分からないが、友党のことでもあり気にかかる。早急に問題を整理、内部の軋轢を解消していただくことを願っている。
posted by 石川錬治郎 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする