2012年07月16日

山田恭暉さんが講演

7月21日午後6時より、秋田市の拠点センター・アルヴェに公益社団法人・福島原発行動隊の山田恭暉理事長を迎え、原発問題を考えるシンポジウム「東電福島原発の真実/フクシマとスリーマイル、行動隊からの提言」を開催いたします。

基調講演を行う山田さんは昨年3月11日の原発事故発生直後、原子炉の暴走を食い止めるため「福島原発行動隊」の設立を提唱し、リタイヤした原発技術者や専門家に収束作業への従事などを呼びかけた方です。東電福島原発でいったい何が起き、事態は政府が言うように収束に向かっているのでしょうか。行動隊として事故現地に入り、さらには渡米してスリーマイル原発の視察調査を行った山田さんに、フクシマで今すべきことをうかがいます。

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原発暴走阻止シンポジウムin秋田
東電福島原発の真実/フクシマとスリーマイル、行動隊からの提言

 ■日時:7月21日(土曜日)
       午後6時〜午後6時10分 主催者挨拶
       午後6時10分〜午後6時55分 講演
       午後7時〜午後7時30分 質疑応答
 ■場所:拠点センター・アルヴェ3階和室
 ■入場無料(カンパ歓迎)
 ■連絡先:018-823-1004(実行委員会事務局・石川)
     ※講演終了後に懇親会を行います。参加希望者は
      事前にお申込みを(会費2000円程度)。
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講師略歴〜1939年3月4日生まれ。57年に東京大学理科I類に入学。60年安保当時は社会主義学生同盟副委員長を務める。62年に東京大学工学部冶金学科を卒業、住友金属工業(株)に入社。89年に退職するまで、環境・廃棄物処理のプラント建設などを手がける。昨年、東京電力福島原発の事故を受けてシニア行動隊の設立を提唱。現在、公益社団法人・福島原発行動隊理事長。

posted by 石川錬治郎 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする