2010年03月13日

再開発問題について激論

中通1丁目(日赤・婦人会館跡地)の再開発に県の補助金を出すべきかどうかについて、私が所属する建設交通委員会は再開発組合を訪問したほか、組合理事長や市担当者らを参考人招致するなど精力的に活動している。

私個人としては、学術公安委員会が行った平野美術館の調査にも飛び入りで参加。現地をつぶさに見てきた。議論を深めれば深めるほど、この再開発計画の問題点やずさんさが浮き彫りになってくる。そもそも、美術館を人でにぎわう中心施設にするということ自体、基本的に間違ってるのではないか。

この構想の発端は、寺田前知事の有名人好みから出た「世界の安藤」なる建築家にすべてを任せたことにある。さらに、工事を取り仕切ることになったのは大手ゼネコンの清水建設。組合員であり地権者でもある企業が選ばれたというのも、極めてきな臭い話だ。

JR秋田駅前のイトーヨーカドーが撤退を決め、大町のニューシティも解体される。商業環境が劣悪化する中で、新たに商業モールを作って成功する保証はどこにもない。しかも、その運営を丹青モールという県外の大手ディスプレイ会社に丸投げするというのである。秋田市の百年の計を危うくするとの感がいよいよ深まった。

なお、佐竹知事は中通1丁目の再開発事業は政治的に決断すると明言した。寺田前知事が「子育て新税に政治生命を懸ける」と言ったことを想起させるような言葉。子育て新税を断念した寺田前知事は結局、政治責任を取ることなく任期満了まで居座った。さて、佐竹知事はどうするか。


posted by 石川錬治郎 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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