2010年06月20日

行政の常識とは何か

今から50年前の6月15日、私が参加した安保反対のデモで「6.15事件」が起きた。このとき、同じ参加者のひとりであった樺美智子さんが亡くなっている。全国の知人・友人らは事件から50年という節目を迎えたこの日、東大安田講堂で追悼の会を開催。私も出席を要請されていたが、議会日程を優先しなければならない身であるため、残念ながら参加を見送る。

さて、その15日が最終日となった今議会では、人事委員会と監査委員会の選任案件が提出された。新たな人事委員に元知事公室長、同じく監査委員に市の元副市長を充てるというもの。片や佐竹知事にとっては県職員時代の後輩、片や秋田市長時代の部下。これは身内を起用したに等しい人選ではないのか。

そもそも、両委員会は知事部局からの独立性が確保されなくてはならない組織。そこに自らと関係の深い人物を置くことは、行政上の常識を逸脱したものと言わねばなるまい。私は当然、両氏の選任に反対。しかし、自民党など圧倒的多数が賛成して可決。県議諸氏の考え方は、私とはまったく違うということらしい。

人事ほど、権力者の政治姿勢が如実に示されるものはない。佐竹県政は何を目指すのか。今回の人事にも、それが表れていると思う。県民の皆さんにもじっくり考えていただきたい問題である。


posted by 石川錬治郎 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。