2006年04月19日

平成大合併と首長選挙

知事を先頭に、秋田県は全国でも例を見ない強引な手法で市町村合併を進めた。結果、昭和の時代に69市町村だったのがついに25市町村と半分以下になってしまった。そして、県によって自治が崩壊した市町村で今、首長や議員を選ぶ選挙が次々と行われている。

この有様を見て何よりも奇ッ怪に思うことは、合併を決断した当事者の首長が我も我もと選挙に名乗りを上げていることだ。

琴丘町、山本町、八竜町の合併で誕生した三種町に至っては、旧3町の前町長が新町長の座を争っている。本来ならば、合併することで住民生活の現状や前途に大いなる影響を与えた反省があって然るべきなのに、なぜ何事もなかったかのように再び町政の舵取りに当たろうとするのか。そんなに首長としての能力に自信があるのなら、また町の進むべき方向についての考え方にそれほどの違いがあるのなら、むしろ独立独歩の道を選択すべきではなかったのか。

おそらく、自立派の町村長たちも彼らの行動に首を傾げているに違いない。

いずれにせよ、自治の精神から程遠い合併をやってのけた者たちによる争いからは何も生まれはしない。そのような市町村はやがて衰退し、いずれ再び合併の道を探らざるを得なくなるのではないか。


posted by 石川錬治郎 at 16:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 県支部の提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張れ、石川さんこの次の知事選を目指し
そして国政をめざし、旧友をいつまでも大事に…
Posted by 須江敏夫 at 2006年05月12日 09:21
須江様。激励のお言葉ありがとうございます。
古い友も新しい友も大事にしながら、今後も頑張ってまいります。
Posted by 石川錬治郎 at 2006年05月20日 17:44
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