さて、今回の選挙戦では「地方議会を変えるため、有権者の皆さんも意識を変えて欲しい」と訴えている。これを踏まえ、自身の選挙運動も見直さなければなるまいと考えた。いわゆる連呼を極力控えるつもりだったが、「選挙カーに連呼は付きもの。それが選挙ムードを盛り上げているのも事実。気持ちは分かるが、独りよがりになってはいけない」とのご指摘を頂戴した。有権者の望む運動のスタイルはさまざま。私たちの草の根選挙は試行錯誤の連続だ。
ただ、事前に決めたルートを時間通りに走り、候補者の名前を繰り返し叫ぶだけの選挙運動は避けたいと思う。幸い、交代で乗り込む3人のウグイス嬢のうち2人は、参院選・秋田市長選以来のお付き合いとなる百戦錬磨のベテラン、今回が初めての乗車となる1人も大変に研究熱心。臨機応変に対処できるのが強みだ。また、知人から紹介された運転手さんもたまたま以前からの知り合いで、私の意をすぐさま察して迅速に動いてくれる。正に最強の遊説隊である。
今後、選挙区外の仲間たちが私の応援演説にかけつける予定。一丸となって有権者の皆さんに自治の重要性を街頭で訴え、投票率のアップに少しでも貢献できればと思っている。