2015年04月04日

春の嵐

4年ぶりの選挙運動は、春の嵐の中でのスタートとなった。初日は、スーパーや公共施設などがあるエリアを中心に回る。雨の中での街頭宣伝活動、ずぶ濡れになって「投票所に足を運んで欲しい」と道行く有権者の皆さんに訴える。時には傘が壊れるほどの強風が吹きつける悪天候だったけれども、足を止めて私の主張に耳を傾けてくださる方が少なくなかった。感謝。

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ところで、期日前投票が本日から始まった(投票日前日の11日まで)。近年は投票日前に投票を済ませるかたが増えているという。投票率を上げるカギは、この制度を積極的に利用してもらうことにあるのかもしれない。

以前とは異なり、投票当日の行楽なども期日前投票の理由として認められる。また、投票所入場券(選挙ハガキ)がなくとも、秋田市の選挙人名簿に登録されているかたは投票ができる。是非とも投票場に足を運んでいただきたい。

なお、期日前投票を行える期間と場所は以下の通りとなっている。


▽4月4日〜11日
  ・秋田市役所分館4階
     (午前8時30分〜午後8時)

▽4月5日〜11日
  ・北部市民サービスセンター
  ・西部市民サービスセンター3階
  ・河辺市民サービスセンター2階
  ・雄和市民サービスセンター
  ・岩見三内連絡所
  ・大正寺連絡所
     (以上、午前8時30分〜午後5時)
  ・秋田駅東西連絡自由通路ぽぽろ〜ど
  ・イオンモール秋田3階
     (以上、午前10時〜午後8時)
posted by 石川錬治郎 at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メールを頂戴する

告示後、秋田市内の有権者の方からメールを頂戴した。内容を要約すると、投票率の低下を懸念する意見であった。やはり、選挙離れについて問題意識をお持ちの方は少なくないようだ。しかしながら、いかにして投票率を上げていけばいいのか。私はこれまでも選挙の重要性を訴えてきたし、今回は選挙権の行使をメインテーマに出馬を決意した。それでも、投票率という数字で成果を上げるのは容易ではないと覚悟している。

そもそも、選挙でベストの選択ができるケースなど稀だろう。では、せめてベターを選ぶしかない。それが叶わなければ白票という選択もあるはず。とりあえず、投票所に足を運んで権利を行使することが大事なのだ。しかし、それを分かりやすくお話したい・・・と気負うほど、言葉が出てこない。熱が入るほど、演説が空回りする。もしかしたら、説教臭くなっているのではないか。そんな不安もある。選挙は幾度も経験しているが、思いを伝える難しさを常に感じる。

選挙運動ができるのはあと8日間。日々、反省しながら前に進みたい。今後の活動について、皆さんの忌憚ないご意見をお待ちしている。
posted by 石川錬治郎 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月03日

いざ決戦

秋田県の未来を決める選挙が始まった。今回、私がもっとも訴えなくてはいけないと思うテーマは、「選挙権を行使していただきたい」ということである。もちろん、雇用の創出や若者の定着、農林水産業の支援、地場経済へのテコ入れなど、喫緊の課題は山積している。しかし、県の示す対策を満足に検証・議論できていない現状で、どうしてこれらの難問を解決できるのだろうか。

今、世の中には政治的無関心が広がっている。投票率は下がり、立候補しようという若者もなかなか出てこない。有権者の2人に1人が投票を棄権し、無競争で議員が決まる選挙区さえ珍しくない。秋田は今、危機的状況にある。それは少子高齢化や人口流出、景気の低迷だけではない。政治的無関心によって失われつつある自治の精神もそうだ。

最後の戦いに臨むに当たり、私は2種類の選挙ポスターを作った。どちらにも「選挙権を行使し、自分たちの未来を選ぼう」というメッセージを込めている。告示の朝の出陣式では、秋田市の第一助役として私の市政運営を支えてくれた土田康雄さんがマイクを握り、私の思いやこれまでの取り組みについて熱く語ってくれた。ありがたいことである。

4年間で私にできることは限られる。悔しいけれども、それは認めざるを得ない。そして、秋田が抱える課題の多くは一朝一夕で解決できるものでもない。しかし、皆が皆「どうせ無理だ」と思ったら克服のスタート地点にも立てない。諦めこそが、秋田衰退の元凶だと私は考える。与党が圧倒的多数を占める県議会に諦めの念はなかったのか、しっかり議論してきたのか。多くの県民は疑問を抱いている。

そんな県議会の体質を変え、次の世代に何を手渡すかが、私が取り組まなくてはならない最大にして最後の使命である。県議会を変えるために皆さんにも変わっていただきたい。どんな県議会にするかは、皆さんの判断にかかっている。地方と自治の復権はそこから始まる、といっても過言ではない。

人類は道具を使って進化した。そして今、私たちの手には「投票券」という道具がある。その道具を放棄することなく、皆さんが自ら秋田の未来を切り開いていくことを心より願っている。


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posted by 石川錬治郎 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

公式サイトをリニューアル

石川れんじろうの公式サイトを全面的にリニューアル、以下に移設いたしました。今後、内容を充実させていく予定です。ぜひご覧ください。なお、石川れんじろうの最新情報は当ブログを軸に発信いたします。

http://renjiro.webcrow.jp/

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posted by 石川錬治郎 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

新事務所を設けました

石川れんじろうの新事務所を設けました。お近くまでお越しの際は、気軽にお立ち寄りください。

郵便番号:010-0904
住  所:秋田市保戸野原の町9-57 保戸野ビル1階

※事務所は自宅に移転しました。駐車スペースは1台分ございます。バスをご利用の場合は「泉ハイタウン線」(バス停:千代田町)が便利です。秋田駅西口からの料金は大人片道190円となっております。

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posted by 石川錬治郎 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「変える」ために「変わる」

4年前の県議会議員選挙、秋田市ではほぼ半数の有権者が投票を棄権しました。そして、2年前の県知事選挙では現職が無投票で再選されています。与党が過半数を占める県議会は有権者の声を代弁してきたのでしょうか。是々非々は貫かれてきたのでしょうか。故郷の将来について真摯に議論してきたのでしょうか。

誰が議員になっても同じという考え方のままでは変化は望めません。私たち有権者が変わらなければ、議会も変わらないのです。自分たちの未来は自らの責任で選択する。それが自治の基本です。秋田の明日をつくるために投票券という「道具」を放棄してはなりません。
posted by 石川錬治郎 at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

第19回・秋田おもしろ倶楽部を開催します

ブログの更新は滞っておりましたが、秋田おもしろ倶楽部は引き続き活動を継続しております。

さて、表題の通り「第19回・秋田おもしろクラブ定例会」を2月25日午後6時半より秋田市中通の「葡蘭馳」(ぶらんち)にて開催いたします。

今回は、銘酒「太平山」の醸造元である小玉醸造株式会社の代表取締役社長・小玉真一郎さん【写真下】を話題提供者に迎え、「海を越えて羽ばたく秋田の酒」というテーマでお話ししていただく予定です。

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小玉醸造株式会社は明治12年(1879)に創業し、まずは醤油・味噌の醸造に着手しました。その後、明治40年に事業形態を会社組織に改組。翌41年には秋田支店を設置するなど、秋田を代表する醤油・味噌醸造元として不動の地位を確立するまでに成長します。さらに、大正2年からは酒造業にも乗り出し、地域で最も親しまれている名峰「太平山」の名を冠したブランド酒を世に送り出しました。

各界の著名人をはじめ多くのファンに恵まれた「太平山」は昭和8年、全国初の冷用酒「玲琅太平山」を発表。翌9年には全国酒類品評会において出品総数約5000点中第1位を獲得するなど、秋田を代表する銘酒として全国にその名が知られるようになります。現在は北米を中心とする海外マーケットの開拓にも取り組んでおり、太平山の名は今や世界的に認知されるようになりました。

定例会では小玉さんのお話の後、同社の酒を試飲するコーナーも設けます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

会費は1500円(おつまみ付き、飲み物は各自持ち込み)、参加をご希望の方は080-1806-0896石川錬治郎までご連絡ください。
posted by 石川錬治郎 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月27日

秋田おもしろ倶楽部・第4回例会

潤いのあるシニアライフを提案する市民グループ「秋田おもしろ倶楽部」を今年5月に立ち上げ、定期的に交流会を開催しております。

初回はエッセイスト・詩人として活躍する「あゆかわのぼる」さん、第2回は合唱サークルを主宰する「畑沢三郎」さん、第3回は東京商工リサーチの元役員で秋田魁紙月曜論壇の執筆者「荒谷紘毅」さんをゲストスピーカーに迎え、楽しく興味深い話題を提供していただきました。

第4回例会は8月31日午後6時30分より、JR秋田駅東口・市民交流施設ALVE(アルヴェ)の4階・和室にて行います。

今回のテーマは「酒の国、秋田の逆襲」で、話題提供者は「まんさくの花」などの銘柄で知られる日の丸醸造株式会社(横手市増田町)の社長・佐藤譲治さん。秋田の酒が抱える課題と将来展望についてお話していただきます。

会費は500円(会場代や会の運営費、チラシ・案内ハガキ代などに充てています)。佐藤さんのお話に耳を傾けた後、飲みながら食べながら相互交流を深めましょう。なお、飲み物と食べ物はそれぞれご持参ください(※当日は日の丸醸造人気銘柄の試飲あり)。

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▲写真は第3回例会の様子(話題提供:荒谷さん)

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2013年07月26日

秋田おもしろ倶楽部・第3回例会

潤いのあるシニアライフを提案する市民グループ「秋田おもしろ倶楽部」を今年5月に立ち上げ、定期的に交流会を開催しております。初回はエッセイスト・詩人として活躍する「あゆかわのぼる」さん、第2回は合唱サークルを主宰する「畑沢三郎」さんをゲストスピーカーに迎え、楽しく興味深い話題を提供していただきました。

第3回定例会は7月27日午後6時30分より、JR秋田駅東口・市民交流施設ALVE(アルヴェ)の4階・和室にて行います。

今回のテーマは「秋田の行方」、今回の話題提供者は、秋田魁新報の月曜論壇でお馴染みの「荒谷紘毅」さんです。荒谷さんは信用調査会社・東京商工リサーチの元役員。日本や世界はもちろん、この秋田県の経済・政治にも精通しています。今回は豊富な見識と鋭い分析力を兼ね備えた荒谷さんに、人口の減少と経済の停滞が著しい秋田県の未来についてさまざまな角度からお話していただきます。

会費は500円(会場代や会の運営費、チラシ・案内ハガキ代などに充てています)。荒谷さんのお話に耳を傾けた後、飲みながら食べながら相互交流を深めましょう。なお、飲み物と食べ物はそれぞれご持参ください(※ALVE1階にはコンビニエンスストアもございます)。

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皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

※参加申し込み、問い合わせはTEL:018-823-1004(石川)まで。

posted by 石川錬治郎 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月24日

秋田おもしろ倶楽部・第2回例会

長らくご無沙汰しておりました。

潤いのあるシニアライフを提案する市民グループ「秋田おもしろ倶楽部」を今年5月に立ち上げ、定期的に交流会を開催しております。初回はエッセイスト・詩人として活躍する「あゆかわのぼる」さんをゲストに迎え、「わたし怒ってます」をテーマにさまざまな話題を提供していただきました。

第2回例会は6月29日午後6時より、JR秋田駅東口・市民交流施設ALVE(アルヴェ)の4階・和室にて行います。

今回のテーマは「童謡に隠された秘密」。話題提供者は秋田市内で童謡・唱歌の合唱サークルを主宰する「畑沢三郎」さんです。童謡・唱歌はふるさとの情景や子供たちの無邪気な様子、夢などを歌ったものと思われがちですが、戦前・戦中はまったく違う歌詞だった曲も少なくありません。今回、ゲストスピーカーの畑沢さんが童謡・唱歌のこの忘れられた歴史に迫ります。

会費は500円(会場代や会の運営費、チラシ・案内ハガキ代などに充てています)。畑沢さんのお話に耳を傾けた後、飲みながら食べながら相互交流を深めましょう。なお、飲み物と食べ物はそれぞれご持参ください(※ALVE1階にはコンビニエンスストアもございます)。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

※参加申し込み、問い合わせはTEL:018-823-1004(石川)まで。

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  ▲前回の話題提供者・あゆかわのぼるさん
posted by 石川錬治郎 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする